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video_id: yrtDgoqWmgM
title: "マルチドメインAI：指揮統制の未来"
title_en: "Multi-Domain AI: The Future of Command and Control"
speaker: "キャメロン・スタンレー"
speaker_role: "国防省 CDAO（最高データ・AI責任者）"
channel: Palantir
event: AIPCon 9
duration: "10:25"
youtube_url: https://www.youtube.com/watch?v=yrtDgoqWmgM
flecto_url: https://flecto.zer0ai.dev/ja/youtube/yrtDgoqWmgM/
lang: ja
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# マルチドメインAI：指揮統制の未来

**スピーカー**: キャメロン・スタンレー、国防省 CDAO  
**チャンネル**: Palantir · AIPCon 9  
**尺**: 10分25秒  
**YouTube**: https://www.youtube.com/watch?v=yrtDgoqWmgM

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## 要点

1. **Decision Advantage は第三のオフセット** — アメリカ軍の21世紀戦略：敵よりも迅速に優れた意思決定を行うこと。AIは目的そのものではなく、それを実現するための基盤技術である。

2. **「AIを戦士の手に」は誤った仮説だった** — Project Mavenは、周囲のワークフローを変革しない限り、個々のオペレーターへのAI展開はチェーンの一部しか解決できないことを証明した。ボトルネックは常にプロセスにある。

3. **意思決定中心アプローチ：9つの質問** — AIを導入する前に、意思決定の内容を明確にし、現在のプロセスを分析し、必要なデータを特定し、ユーザーとのインタラクションを計画し、成功の指標を設定し、イテレーション計画を策定する。ワークフロー最優先、テクノロジーはその次。

4. **2つのフライホイールが同時に回転しなければならない** — 技術開発とプロセス改善は独立しているが密接に連動している。どちらかが適切な段階でなければ、相乗効果は生まれない。

5. **数時間から数分へ：キルチェーンの圧縮** — Maven Smart Systemは、8〜9システムを要していたターゲティングワークフローを単一プラットフォームに統合し、数分で完了できるようにした。7年間の統合作業の成果。

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## 発表構成

### 0:00 — 第3のオフセット：意思決定の優位性

Project Mavenは2016年に仮説から始まった：「AIを戦闘員に渡せば勝てる」。カーター国防長官の第3オフセット戦略はAI駆動の意思決定優位性を鍵と位置づけた。Algorithm Warfare Cross-Functional Teamが設立されてその検証が始まった。

### 1:28 — Project Maven 現場展開

世界中にコンピュータビジョンモデルを展開し、UAV映像からのISR分析を自動化——車と人物を検出し、分析者が16時間も画面を注視する必要をなくした。モデルは最高水準で、可能な限りあらゆる場所に統合された。

### 2:45 — Scarlet Dragon 演習の教訓

第18空軍部隊との演習で真の問題が露わになった。作戦センターはホワイトボードとPowerPointで埋め尽くされており、AIの検知結果が人間に制約されたワークフローに押し込められていた。仮説は誤りだった——ボトルネックはAIではなくワークフローだった。

### 3:38 — CDAO 2.0：意思決定中心アプローチ

新しいフレームワーク：AIを導入する前に必ず問う9つの質問。技術ではなく意思決定から始める。

**9つの質問：**
1. 何を意思決定するのか？
2. 現在はどのように意思決定されているか？
3. プロセスのどの部分を加速するか？
4. 意思決定に必要なデータは何か？
5. データはどのように届くか？
6. ユーザーはデータとどのようにインタラクトするか？
7. 人間の入力はどれだけ削減されるか？
8. 成功をどう測定するか？
9. イテレーション計画は何か？

### 5:33 — デュアルフライホイール

技術開発とプロセス改善は、それぞれ独立しているが密接に連動した2つのフライホイール。同期させることで、技術はプロセス変更の適切な段階で提供され、運用フィードバックは技術開発の適切な段階で活かされる。

### 6:25 — Maven Smart System：ライブデモ

1つのプラットフォームがすべてのデータソースを統合。単一の可視化ツールが8〜9システムを置き換える。ターゲティングワークフロー全体（検出→ターゲットボード→COA生成→アセット割当→BDA）が数分で完結。

**キルチェーンのステップ：**
1. 地理空間ターゲット識別（Palantir Gotham オーバーレイ）
2. FMVによるAI車両検出（リアルタイム検出枠）
3. ワンクリックでターゲットボードに登録
4. ターゲットボードかんばん（DELIBERATE → DYNAMIC → IN EXECUTION → COMPLETE）
5. AIアセット割当推薦（利用可能なアセットとの照合）
6. AI最適化基準の設定（AGMマッチ、目標到達時間、燃料、弾薬）
7. 最適マッチ選択（例：STRYKER1、到達時間：4分23秒）
8. 戦闘損害評価（破壊率 >95%、巻き添え被害なし）
